誰も介護で犠牲になることのない地域社会を目指して
VISION
充実してイキイキとした人生を送っている権利は、万人に等しく存在するものであり、その充実が誰の犠牲を伴うことなく叶えられていくことを願っております。その中で「介護」が必要になってしまうと、誰かが犠牲になるといった先入観を持っている方が多いようにお見受けします。しかしながら、必ずしも介護≒犠牲の図式は成り立ちません。そのためには地域内で手に手を取り合って介護の負担を分散させていくことが大切です。そのために日野市で訪問介護事業を展開し、ケアマネージャーの求人情報も公開いたしました。
ご利用者様・ご家族様・職員達の誰も犠牲にならない介護サービス
誰かが生きるために、誰かが犠牲にならざるをえないといったことがない方が、全員がよりイキイキとした人生を歩んでいけるでしょう。これも捉え方次第であり、中には親が介護生活に突入したことをきっかけに相互理解が進むようになり、より人生がイキイキしていく方もいらっしゃいます。しかしながら、多くの方にとっては犠牲といった観念に囚われてしまっていることから、まずは介護への負担を分散していくことが必要です。
そのために、訪問介護事業を展開してきました。そうすることで、ご利用者様もご家族様に気兼ねすることなく、もっとご自身がしたいことをできるようになっていくでしょう。そのために職員もイキイキと訪問介護に取り組める環境整備を整え、関係者様全員が犠牲になることなく介護に向き合えるよう、尽力してきました。
介護サービスの地産地消といった理想を現実的に追求し続けるには
介護への負担を減らすには、スピーディーな介護サービスの提供が必要不可欠です。訪問介護に片道車で3時間もかかる事務所から通っていては、対応できるご利用者様の数もかなり少なくなってしまうためです。そのため、誰も犠牲にならないイキイキとした介護生活の実現のためには、介護サービスの地産地消が理想的なのです。
そのために地域内の多様な方々に協力を仰ぎ、介護サービスの拡充へ尽力してまいりました。他の介護事業所・医療機関はもちろんのこと、その他にも街の民間企業・商店様との繋がりと連係を強化し、ご利用者様とそのご家族様の介護への負担を地域ぐるみで軽減できる体制を整え続けてきました。このように食材の地産地消推進はもちろんのこと、そこに介護サービスも加わっていけるよう励んでまいります。
介護が必要な高齢者様一人がご自宅で安心して生活していくために、一緒に住むご家族様が2〜4人の交代制で介護を担っていてはあまり十分とは言えません。一人あたりの介護負担がどうしても大きくなってしまい、中には仕事を辞めざるをえなかったり、自分のための時間がつくれなくなってしまったりといった、悲しいことも起こりかねません。そのご家族様に気兼ねしてしまうと、ご本人様も自分らしい生活を楽しみたい気持ちを抑えてしまいがちです。
そのようなお互いを思いやった優しい方々にこそ、充実した介護生活を送ってほしいと願ってやみません。そのために自分にできることから始めようと、創業したのが「介護事業所ふれあい」です。訪問介護事業と通所型デイサービス事業の二つの事業を日野市に密着して展開することで、介護サービスの地産地消を目指し続けてまいりました。介護にかかる一人あたりの負担をできる限り少なくなるよう、介護サービスの提供に尽力することで、ご利用者様・ご家族様はもちろん、職員達が抱える介護への不安を軽減させ、イキイキとした介護生活と介護サービスの地産地消を今後とも追求し続けてまいります。その一環としてケアマネージャーの求人を行い、人員体制の強化を進めています。